国民年金（こくみんねんきん）にかならず入る人（はいるひと）

日本（にほん）に住（す）む20歳（さい）から59歳（さい）までの人（ひと）は国民年金（こくみんねんきん）に入（はい）ります。
入（はい）る人（ひと）の種類（しゅるい）は次（つぎ）のとおりです。

日本（にほん）に住（す）む20歳（さい）から59歳（さい）までの人（ひと）で、第（だい）2号（ごう）被保険者（ひほけんしゃ）や第（だい）3号（ごう）被保険者（ひほけんしゃ）ではない人（ひと）。

会社（かいしゃ）や工場（こうじょう）、店（みせ）などで働（はたら）いていて、厚生年金保険（こうせいねんきんほけん）に入（はい）っている人（ひと）。

自分（じぶん）の夫（おっと）や妻（つま）が厚生年金保険（こうせいねんきんほけん）に入（はい）っている人（ひと）。収入（しゅうにゅう）などの条件（じょうけん）があります。

市役所（しやくしょ）・区役所（くやくしょ）・町（まち）や村（むら）の役場（やくば）で手続（てつづ）きをします。

働（はたら）いている会社（かいしゃ）が手続（てつづ）きをします。

夫（おっと）や妻（つま）が働（はたら）いている会社（かいしゃ）が手続（てつづ）きをします。

次（つぎ）の1から3までの人（ひと）は、国民年金（こくみんねんきん）に希望（きぼう）して入（はい）ることができます。
国民年金（こくみんねんきん）に希望（きぼう）して入（はい）ることを「任意加入（にんいかにゅう）」と言（い）います。
希望（きぼう）して入（はい）って保険料（ほけんりょう）を払（はら）うと、老齢基礎年金（ろうれいきそねんきん）をもらえるようになったり、将来（しょうらい）もらうお金（かね）が増（ふ）えたりします。

1. 60歳（さい）から64歳（さい）までの人（ひと）で日本（にほん）に住（す）んでいる人（ひと）
2. 外国（がいこく）に住（す）む20歳（さい）から64歳（さい）までの人（ひと）で、日本（にほん）の国籍（こくせき）をもつ人（ひと）
3. 65歳（さい）から69歳（さい）までの人（ひと）で、保険料（ほけんりょう）を払（はら）った期間（きかん）が短（みじか）く老齢基礎年金（ろうれいきそねんきん）をもらえない、1965年（ねん）4月（がつ）2日（にち）より前（まえ）に生（う）まれた人（ひと）

市役所（しやくしょ）・区役所（くやくしょ）・町（まち）や村（むら）の役場（やくば）で手続（てつづ）きをします。

日本（にほん）で最後（さいご）に住（す）んでいた場所（ばしょ）の近（ちか）くにある年金事務所（ねんきんじむしょ）で手続（てつづ）きをします。
日本（にほん）に住（す）んだことがないときは、千代田年金事務所（ちよだねんきんじむしょ）（東京都（とうきょうと））で手続（てつづ）きをします。