就職しました。職場の事務担当者から、基礎年金番号を聞かれましたが、わかりません。どうすればいいですか。
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更新日:2022年8月9日
お答えします
基礎年金番号は、公的年金制度に加入している方や加入したことがある方は全員が持っている番号です。
基礎年金番号は、基礎年金番号通知書または年金手帳で確認することができます。
基礎年金番号通知書または年金手帳がお手元にない場合は、基礎年金番号通知書を再発行することができます。
お手続きに必要な用紙は、送付しますので「ねんきんダイヤル」にお電話ください。また、年金事務所にも備えてあります。
※令和4年4月から年金手帳は基礎年金番号通知書に切り替わりました。
年齢が20歳未満の方の場合
過去にどの公的年金制度にも加入したことがない方は、その旨を会社の社会保険担当の方にお申出ください。
会社からその届出を受けた年金事務所から、新しい基礎年金番号を記載した基礎年金番号通知書をお客様あてにお送りします。
公務員や私立学校の教職員等で共済組合に加入する方には、所属の共済組合からの届出を受けて、新しい基礎年金番号を記載した基礎年金番号通知書を共済組合経由でお客様あてにお送りします。
なお、遺族年金の受給権者であった方はすでに基礎年金番号をお持ちですので、「ねんきんダイヤル」またはお近くの年金事務所にお問い合わせください。
年齢が20歳以上の方の場合
国内に居住する方は、全員が国民年金・厚生年金保険・共済組合のいずれかの年金制度に必ず加入することになっています。そのため、20歳以上の方の場合、基本的には全員が基礎年金番号をお持ちです。
20歳の誕生日の前日における住所(住民票)が親元の場合、国民年金はその住所で加入することになります。基礎年金番号通知書または年金手帳がご両親のお手元で保管されている場合がありますので、念のためご確認ください。