共済組合員ですが、番号が異なる基礎年金番号通知書を複数持っています。1つの番号に統合するためには、どうすればいいですか。また、どうして基礎年金番号が複数あるのですか。
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更新日:2023年6月30日
お答えします
番号が異なる複数の基礎年金番号通知書をお持ちの場合は、基礎年金番号を1つの番号に統合する手続きが必要です。お近くの年金事務所へお申し出ください。
なお、手続きの前に、基礎年金番号通知書に印刷されている氏名・生年月日等を確認してください。
印刷されている内容に誤りがある場合、現在、共済組合員の方は勤務先の共済事務担当者へ、共済年金受給権者の方は年金の支払事務をしている共済組合等へ訂正の手続きをお願いします。
また、番号の異なる基礎年金番号通知書が複数発行される原因には、次のような場合があります。
1.共済組合から提供されたお客様の情報と日本年金機構で管理しているお客様の情報が完全に一致しなかった場合
お客様が共済組合員となった際に、お客様が「基礎年金番号を持っていない」旨の報告が共済組合から日本年金機構にあり、その際提供されたお客様の氏名・生年月日・性別・住所の情報が、すでに日本年金機構で管理している情報と完全に一致しなかった場合は、日本年金機構では別人と判断して新しく基礎年金番号通知書を発行しています。
2.基礎年金番号導入時に同一人の記録であることを判定できなかった場合
平成9年1月に基礎年金番号が導入された際、日本年金機構では、共済組合から情報提供された共済組合員記録や共済年金受給権者記録に基づきすべての方に1つの基礎年金番号を払い出しましたが、その際、同一人かどうかの判定ができなかった場合には、基礎年金番号を複数払い出しています。