扶養親族等申告書は、どうして提出するのですか。
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更新日:2019年9月2日
お答えします
源泉徴収所得税の各種控除を受けるために必要なものです。
老齢または退職を支給事由とする年金は、雑所得として所得税および復興特別所得税の課税対象とされており、年金の支払者である日本年金機構は、年金の支払の際には、所得税を源泉徴収することが義務付けられております。
源泉徴収する際には、該当する各種の控除(障害者控除や配偶者控除)を受けることができます。その控除を受けるためには、受給者の方から扶養親族等申告書をご提出いただく必要があります。
(注)
なお、支払年金額が一定額(65歳未満は108万円、65歳以上は158万円)未満の場合は、この申告書の提出は不要ですので送付しておりません。