保険料増減内訳書の表示例

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更新日:2024年1月4日

保険料増減内訳書では、前月と当月の社会保険料額に変更が生じた場合、保険料の増減に該当する被保険者および増減となった理由を確認することができます。
納入告知書等でお知らせする社会保険料の告知額と事業所での計算結果との突き合わせ等にお役立てください。

表面

保険料増減内訳書表面

裏面

保険料増減内訳書裏面

表示例

以下の例は、健康保険料率は9.81%、介護保険料率は1.64%、厚生年金保険料率は18.3%、子ども・子育て拠出金率は0.36%として計算しています。

例1:資格取得届を提出した場合

標準報酬月額30万円の従業員(年金太郎)を令和5年4月1日付で採用した場合、新たに発生する保険料額(健康保険料:29,430円、厚生年金保険料:54,900円)が表示されます。

例1

例2:資格喪失届を提出した場合

標準報酬月額30万円の従業員(年金二郎)が令和5年3月31日付で退職(資格喪失日:令和5年4月1日)した場合、納付が不要となる保険料額(健康保険料:29,430円、厚生年金保険料:54,900円)が表示されます。

例2

例3:月額変更届を提出した場合

令和5年4月1日付で従業員(年金三郎)の標準報酬月額が30万円から36万円に変更となった場合、増額分の保険料額(健康保険料:5,886円、厚生年金保険料:10,980円)が表示されます。

例3

例4:介護保険の被保険者に該当した場合(届書の提出によらず該当)

標準報酬月額41万円の従業員(年金四郎)が40歳の誕生日(令和5年4月2日)を迎え、介護保険の被保険者に該当した場合、新たに発生する保険料額(介護保険料:6,724円)が表示されます。
なお、介護保険料は健康保険料として表示されます。

例4