届出を行うための手続き(概要)
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更新日:2025年3月31日
1.電子媒体による届出が可能な届書
事業主の方が届出している届書のうち、大量または定期的な届出となることが多い次の9種類の届書は、電子媒体による届出ができます。
- 健康保険厚生年金保険被保険者資格取得届/厚生年金保険70歳以上被用者該当届
- 健康保険厚生年金保険被保険者資格喪失届/厚生年金保険70歳以上被用者不該当届
- 健康保険厚生年金保険被保険者報酬月額算定基礎届/厚生年金保険70歳以上被用者算定基礎届
- 健康保険厚生年金保険被保険者報酬月額変更届/厚生年金保険70歳以上被用者月額変更届
- 健康保険厚生年金保険被保険者賞与支払届/厚生年金保険70歳以上被用者賞与支払届
- 健康保険被扶養者(異動)届/国民年金第3号被保険者関係届
- 国民年金第3号被保険者関係届
- 育児休業等取得者申出書(新規・延長)/終了届」(※)
- 産前産後休業取得者申出書/変更(終了)届(※)
※届書作成プログラムでは、「育児休業等取得者申出書(新規・延長)/終了届」および「産前産後休業取得者申出書/変更(終了)届」は作成することができません。
2.利用できる電子媒体の種類
媒体の種類 | 媒体の規定 |
---|---|
CD・DVD | CD-R、CD-RW、DVD+R、DVD-R、DVD+RW、DVD-RW
|
3.届書を提出する際の留意事項
- 提出する電子媒体(CD・DVD)の表面には、事業所名称、提出元ID(事業所整理記号または、社会保険労務士登録番号)および、媒体通番を油性ペン等で記載する必要があります。また、電子媒体を収納するケースに事業所名称や、届書件数等を記載したラベルを貼付してください。
電子媒体の表面やケースへの具体的な記載事項はこちら(PDF 574KB)をご覧ください。
- 電子媒体を提出する際は、電子媒体に収録した内容を示す「
電子媒体届書総括票(PDF 535KB)」の提出が必要となります。
- 「電子媒体届書総括票」は、届書作成プログラムを用いて届書を作成するか、届書作成プログラムの仕様チェック機能を用いてチェックを行った場合出力できます。
- 「健康保険・厚生年金保険産前産後休業取得者申出書/変更(終了)届」および「健康保険・厚生年金保険育児休業等取得者申出書/終了届」が含まれている場合、届書作成プログラムの仕様チェックを行った際にエラーとなるため、届書作成プログラムでは電子媒体届書総括票が作成できません。
- 市販ソフトで電子媒体届書総括票が作成できない場合には、電子媒体申請のページに掲載している様式を使用してください。
- 電子媒体を提出する場合は暗号化をお願いしています。パスワードの設定方法がご不明な場合は媒体データパスワード設定プログラムをご覧ください。また、暗号化した場合は「パスワード通知書」の提出をお願いします。
なお、届書作成プログラムを用いて年金事務所提出用の届書データを作成した場合は暗号化されているためパスワードの設定は不要です。
4.届書の提出先
作成した電子媒体および、「電子媒体届書総括票」は一緒に管轄の事務センターに郵送により提出してください。また、パスワードの設定をしている場合は「パスワード通知書」を別途郵送してください。パスワードの設定方法がご不明な場合はこちら(届書データにパスワードを設定する場合)をご覧ください。
なお、提出にあたっては、電子媒体の破損等の事故を防止するため、緩衝材等を使用し、電子媒体を保護したうえで提出をお願いします。
また、作成したデータは、提出後に内容確認が必要となる場合がありますので、保管するようにしてください。