3．日本年金機構が作成・送付する文書に関する取り組み

令和5年4月から「ねんきん定期便」の記載内容を見直しました。

1．「ねんきん定期便」でお知らせしている年金加入期間は、「ねんきん定期便」作成日の前々月までの年金加入期間であることを追記しました。
2．個々の賞与額が年金額計算の基礎となったのは平成15年4月以降であるため、「ねんきん定期便」には平成15年3月以前の賞与額は記載していません。なお、「ねんきん定期便」に同封される「『これまでの厚生年金保険における標準報酬月額などの月別状況』の見方」にその旨説明を追記しました。

ねんきん定期便に付加保険料の納付月数を表示しました。

令和4年4月に送付する「ねんきん定期便」から、「これまでの年金加入期間」欄に、「付加保険料納付月数」を表示しました。

「ねんきん定期便」および見方ガイド等に注意事項を記載しました。

令和4年4月に送付する「ねんきん定期便」から、「ねんきん定期便」および見方ガイド等に、遺族年金等の受給権者は老齢年金の繰下げ制度が利用できない旨の注意事項を記載しました。

改定通知書に前年度の年金額を記載しました。

令和4年度に送付する改定通知書から、前年度の年金額を記載しました。

令和3年4月送付分から、50歳以上の方に送付する「ねんきん定期便」にも基金代行部分を含めて年金見込額を表示するようにしました。

これまで50歳以上の方の年金見込額には、基金等が支給する基金代行部分の支給額は含まれていませんでしたが、令和3年度からは年金の支給元が国か基金等かにかかわらず被保険者の標準報酬月額に応じた見込額を表示するようにしました。

視覚に障害のあるお客様向けに、毎年6月にお送りする年金振込通知書、年金額改定通知書（統合通知書）に、「音声コード」を印刷してお知らせする取り組みを開始しました。
また、「音声コード」を印刷する付近に、切り欠き加工（半円）を施すことにより「音声コード」の存在をお知らせしています。

詳しくは、「視覚障害のある年金受給者に対する通知書の改善について」をご覧ください。

年金制度についてのパンフレットを作成しました。

ホームページからもご覧になれます。
詳しくは、「パンフレット」をご覧ください。

日本年金機構で作成している書類は、お客様にも参加していただき、わかりやすくなるように改善していきます。

お客様と文書デザイナーに参加していただき、「お客様向け文書モニター会議」を開催しています。年金請求書を含め、日本年金機構で作成している多くの書類は、広くお客様のご意見を聞き、よりわかりやすく、より見やすくなるように、日々改善に取り組んでいます。