日本年金機構に寄せられた「お客様の声」に基づき改善を行った事例

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更新日:2025年5月21日

これまでに、日本年金機構に寄せられた「お客様の声」の中から最近改善を行った事例について掲載します。今後も皆さまからの「お客様の声」をしっかりと受け止め、改善に努めていきます。

お客様の声

障害年金を請求するために必要な「受診状況等証明書」を外国人の医師に記入してもらいたいので、英語の様式を作成してほしい。

取り組み内容

「受診状況等証明書」の英語の様式を作成し、機構ホームページに掲載しました。

上記のほか、「診断書」「病歴・就労状況等申立書」についても英語の様式を作成しました。詳しくは「外国の医療機関に診断書等の作成を依頼するとき」をご覧ください。

お客様の声

目が不自由な人でも「ねんきん定期便」が届いたことがわかるように工夫してほしい。

取り組み内容

目が不自由なお客様に対してお送りする「ねんきん定期便」の封筒を見直しました。

令和7年4月以降にお送りする「ねんきん定期便」より、視覚障害を理由に障害年金および障害手当金を受け取っているお客様に対して、「ねんきん定期便」であることがわかるよう、点字を付けた封筒に入れてお送りするようにしました。お送りしている「ねんきん定期便」の様式や送付対象者等については「ねんきん定期便関係」をご覧ください。

お客様の声

年金生活者支援給付金について、請求書(はがき)を郵送するのではなく、オンラインで手続きができるようにしてほしい。

取り組み内容

令和7年1月から、一定の要件を満たす方は、年金生活者支援給付金の手続きがねんきんネットでできるようになりました。

マイナポータルを経由してねんきんネットを利用することで、年金生活者支援給付金の手続きができます。また、以下の届書も、一定の要件を満たす方は、マイナポータルを利用した電子申請ができるようになりました。
・老齢年金請求書(65歳前から老齢年金を受け取っている場合)
・年金受取機関変更届
詳しい申請方法は、「年金を受けている方の手続きに関する電子申請サービスを拡大しました」をご覧ください。

お客様の声

「オンライン事業所年金情報サービス」を利用したいが、GビズIDがないとサービスを利用できない。他の電子認証でもサービスを利用できるようにしてほしい。

取り組み内容

より多くの方が「オンライン事業所年金情報サービス」を利用できるようにしました。

令和7年1月から、電子証明書を添付することで、e-Govアカウント・Microsoftアカウントでも利用できるようになりました。また、社会保険労務士の方もサービスを利用できるようになりました。さらに機能拡充として、届書作成プログラムで使用する被保険者情報を、算定月および賞与月の前月のほか、希望する月に受け取れるようにしました。
詳しくは「『オンライン事業所年金情報サービス』はより多くの方が利用できるようになりました」をご覧ください。

お客様の声

海外からメールで問い合わせができるようにしてほしい。

取り組み内容

令和7年1月から、ねんきんネットを通じて年金相談ができる仕組みを構築しました。

本サービスは、マイナポータル経由でねんきんネットにログインし、ねんきんネットの入力フォームにご相談内容を登録することで、後日、日本年金機構からの回答がねんきんネットに届くものです。現在、「海外にお住まいの方」および、「聴覚や発話等の障害や、身体等に障害があり、電話や年金事務所窓口での相談が難しい方」を対象に試行実施をしています。
詳しくは「「ねんきんネット」によるオンライン文書相談のご案内(試行実施中)」をご覧ください。

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