日本年金機構に寄せられた「お客様の声」に基づき改善を行った事例
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更新日:2025年2月20日
これまでに、日本年金機構に寄せられた「お客様の声」の中から最近改善を行った事例について掲載します。今後も皆さまからの「お客様の声」をしっかりと受け止め、改善に努めていきます。
お客様の声
年金生活者支援給付金について、請求書(はがき)を郵送するのではなく、オンラインで手続きができるようにしてほしい。
取り組み内容
令和7年1月から、一定の要件を満たす方は、年金生活者支援給付金の手続きがねんきんネットでできるようになりました。
マイナポータルを経由してねんきんネットを利用することで、年金生活者支援給付金の手続きができます。また、以下の届書も、一定の要件を満たす方は、マイナポータルを利用した電子申請ができるようになりました。
・老齢年金請求書(65歳前から老齢年金を受け取っている場合)
・年金受取機関変更届
詳しい申請方法は、「年金を受けている方の手続きに関する電子申請サービスを拡大しました」をご覧ください。
お客様の声
「オンライン事業所年金情報サービス」を利用したいが、GビズIDがないとサービスを利用できない。他の電子認証でもサービスを利用できるようにしてほしい。
取り組み内容
より多くの方が「オンライン事業所年金情報サービス」を利用できるようにしました。
令和7年1月から、電子証明書を添付することで、e-Govアカウント・Microsoftアカウントでも利用できるようになりました。また、社会保険労務士の方もサービスを利用できるようになりました。さらに機能拡充として、届書作成プログラムで使用する被保険者情報を、算定月および賞与月の前月のほか、希望する月に受け取れるようにしました。
詳しくは「『オンライン事業所年金情報サービス』はより多くの方が利用できるようになりました」をご覧ください。
お客様の声
海外からメールで問い合わせができるようにしてほしい。
取り組み内容
令和7年1月から、ねんきんネットを通じて年金相談ができる仕組みを構築しました。
本サービスは、マイナポータル経由でねんきんネットにログインし、ねんきんネットの入力フォームにご相談内容を登録することで、後日、日本年金機構からの回答がねんきんネットに届くものです。現在、「海外にお住まいの方」および、「聴覚や発話等の障害や、身体等に障害があり、電話や年金事務所窓口での相談が難しい方」を対象に試行実施をしています。
詳しくは「「ねんきんネット」によるオンライン文書相談のご案内(試行実施中)」をご覧ください。
お客様の声
老齢年金請求書を作成するには相当な時間がかかるので、入力ごとに誤記や矛盾をチェックして訂正を促すようなWEB申請を実現してほしい。
取り組み内容
年金の未加入期間がない方など一定の要件を満たす方は、マイナポータルを経由してねんきんネットを利用することで、老齢年金請求書の電子申請ができるようになりました。
スマートフォンやパソコンを利用して、ご自宅から24時間申請ができます。詳しくは「個人の方の電子申請(老齢年金請求書)」をご覧ください。
お客様の声
視覚障害者あての「年金額改定通知書」と「年金振込通知書」通知には、送付元がわかるよう点字を付けてほしい。
取り組み内容
毎年6月に送付する「年金額改定通知書」と「年金振込通知書」を、点字加工された封筒に入れて送付するようにしました。
視覚障害による障害年金受給者の方には、通知書の内容を収録した音声コードに加え、日本年金機構からの通知であることを点字表記しました。