CAREER

日本年金機構では責任感と専門性が高い人材の育成を目指し、さまざまな研修制度を充実させています。キャリアに応じて求められる役割や能力を学ぶ『階層別研修』、保険料徴収や年金給付など担当業務に応じた業務知識を学ぶ『業務別研修』など、業務に必要な基礎的、専門的な知識を習得します。また、職員としての責務や規律については全職員に対し『職場内研修』を行い、他にも通信研修(eラーニング)の活用や入構後に取得した外部資格の費用を一部補助するといった自己研鑽できる環境も整えています。

日本年金機構における
研修体系(概要)※2025年1月1日現在

日本年金機構における研修体系(概要)
  • 新入構員研修
    • 新卒・若手

    新入構員研修

    ビジネスマナーなどの社会人として必要な基本知識から、年金制度・実務に関する基礎知識の習得まで、幅広いカリキュラム編成で行われます。

  • 新入構員現場研修
    • 新卒・若手

    新入構員現場研修

    新入構員研修を終えた後は、配属先において、主要な業務を横断的に学ぶ「現場研修」が実施されます。

  • チューター制度
    • 新卒・若手

    チューター制度

    新入構員一人ひとりに、先輩職員(チューター)が身近な良き相談者として1年間つき、教育・育成する制度です。また、必要な知識や日常の仕事の取組などについては指導職員によるOJTの環境も用意されています。

  • 通信研修(eラーニング)
    • 新卒・若手
    • 中堅
    • 管理職

    通信研修(eラーニング)

    インターネット回線を利用した通信研修が受講できます。社会保険関係法令の基礎や専門的な知識を習得できる基礎課程、応用課程があり、ステップアップしていける内容となっています。また、育児休業期間中にも活用できる「学びなおしプログラムコース」も導入し、幅広い内容を盛り込んでいます。

  • 外部資格取得費用補助制度
    • 新卒・若手
    • 中堅
    • 管理職

    外部資格取得費用補助制度

    外部資格の取得を奨励しており、入構後に取得した特定の外部資格について、取得にかかった費用の一部を補助する制度です。

  • 内部資格制度
    • 新卒・若手
    • 中堅
    • 管理職

    内部資格制度

    入構後、昇格のためには機構が定めた内部資格認定試験を受験し、合格する必要があります。試験は、年金に関する法令および実務に関する知識を確認するものです。